お知らせ/NEWS

アルカ通信「 応援団。」

足や靴で悩んでいる人のトラブルを毎日解決していく。それでも日本には、まだまだ困っている人がいる。 「どうしたら、もっとたくさんの人の悩みを解決できるのだろう 」悶々とした日々の中、1つの考えが浮かびました。

靴の先進国であるドイツからオートペディシューマイスターを呼ぶことです。整形外科の知識をもった靴の専門家。およそ7年かけて勉強し、国家試験に合格し、やっと得ることができる資格です。以前から交流のあったマイスターに、日本の靴文化の発展のために、どうしても力を貸してほしいと思ったのです。そして1993年。初めてマイスターが日本へやってきました。
しかしドイツと日本では靴の歴史、文化、考え方、そして足の骨格などさまざまな違いがあります。まずは、そういった中からドイツのいいところを取り入れ、日本に合うように調整していくことからでした。そうしてやっと、日本のスタッフヘの技術と知識の伝授が始まりました。「コンピューターは先進国だが、靴は時代遅れだ」街で売られている日本の靴をみたマイスターが口にした言葉です。あれ以来、マイスターとの協力関係は今も続いています。

一人でも多くの人が、 足に良い靴を履けるように。
その想いは、さらに強くなっています。